古着は別として、店頭にある新品のニットは残り片手に収まる程度。瀕死状態なわけですが、いい流れかなと。
私の傾向ではありますが、重いアウターやマフラーの出番が増えるとインナーは自然と今より薄手に手が伸びる。
考えてみれば、ご飯を食べに行ったり、カフェで勉強したり、乗り物や施設内など、想像するにアウター姿と同じかそれ以上にインナー姿での自分も長いわけで、マンネリしやすい冬本番のインナーの着こなしを増やしたいところ。
special order
"sleeping shirt" for strips , q
Thomas mason cashmere 15%, cotton 85%
size 1,2,3,
レスレストンにカシミアブレンドのスリーピングシャツを作って頂いた。カシミアコットンで柔らかく、保温性もある。
芯がないので、シャツを着てる感じは全く出ない。ただ、仕様は本格シャツ仕立て。着ることで程よくだけ引き締めてくれる。1枚もいいが、レイヤードがこれからの時期特に楽しめそうです。
color/ charcoal black.
シャツの感覚はない。カットソー以上、シャツ未満のイメージ。
古着のニットに合わせてもダラっとせず、スカーフを巻いたかと思えばかっこつけ過ぎ感は出ない。また、丸首のニットやスウェットに合わせても、首元からチラッとだけ見える。袖を少しまくってもいいし、9センチ入るスリットは裾からの見え方もシャキッと。
マンネリ化した、これからマンネリ化する予定のある人には、特に楽しんで貰えると思います。
カットソーではなく、カシミアのシャツ。そう思ったら値段も高くは感じないはずです。事実そうですし。
<仕様、ディテール>
縫い針、運針はドレス仕様。芯のない柔らかい生地を縫うのは至難の技であり、まずこのシャツは限られた職人だけが作ることができる仕様やディテールになっている。
襟付けは地縫いをしてから返しステッチを、接ぎ部分も全て細巻きの折伏せ縫い。キワに落としたステッチからも完全にシャツ仕様。また、芯がない分、縫い代を多めにとっており、パッカリングの表情も良く、洗いをかけることで育つことも想像できる。コットンカシミアという柔らかい生地ではあるが、これらの縫製により強度もお墨付き。ガシガシ着て欲しい。今はインナーに忍ばせて、少し気は早いですが、春〜初夏は是非1枚で。
3カラー/3サイズ展開です。既に在庫が少ないものもございます。
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strips st
13:00-19:00(closed Wednesday)
hnw.oshita@gmai.com