モディリアーニの描くジャンコクトーが昔から好きです。
縦を強調する作風が多い彼ですが、この絵からでも分かるくらいコクトーはスタイルが良い。エレガンスさとある種の狂気さが伺えます。まあそれは今回いいんですが、
レシスの川西さんに夏ジャケットを作って頂きました。
原型は上の写真でコクトーがポートレートで着用していたデニムジャケットです。この型が素敵なのと、あと今自分が着てるサイズ感もこれに近いモノが非常に多いです。これに合わせ提案してくれた生地は昔からベルギー出身の画家や近代ではニューヨークのキースヘリングも使用していたとされるベルギーリネンを使い、アートの文脈を生地、型にも込めたジャケットが誕生しました。
探すと意外とないシルエット。それもあってお願いしました。販売する前に川西さんとウォッシュかける、かけない問題で話しましたが、とりあえず無しでいってます。夏はウォッシュかけてグシャグシャにして腕巻くって着るのもよしです。
今回のジャケットは108イベントで作って頂いていたアートピースのような高額系ではないのでご安心下さい。レシスのインラインくらいのプライスです。
※古着やオリジナルなども新しく追加してます。こちらも合わせどうぞ。
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13:00-19:00(closed wednesday)