高級 Pack Tee

 

お久しぶりのレシス。


今回のテーマとしてこの夏、気軽にどこにでも着て行けるTシャツが欲しかった(値段は別として)。


例えば煙モクモクの焼き鳥屋(BBQ)だったり、フェスやイベントだったり、子供と外で遊んだり、炎天下の中を一日中歩き回ったり、夏の服は汗かいたり汚れる。

結局1番着るTシャツってそんなシーンが多いと思うのですが、そんな場面こそ適当な服や汚れてもいい服を選んでいるなといつも感じていて、そんな場面こそ心から楽しめるTシャツが欲しい。と川西さんに相談したところから始まりました。



話し合いの末、

Tシャツのボディはビンテージを使うことに。

デザイナーの川西さん自ら歩き周り探してくれました。正直、価値のあるタグが多く迷いましたが、イメージの邪魔をするので、タグはすべて取りました。もったいないですけど。


そして、早いですがこれが↓になる。

ビンテージのボディにハンドペイントで、
日焼け、汚れ、擦れ、ダメージを表現。リアルな汚れ感と、これはペイントしたであろう。と思うよな絶妙な狭間を狙ってやってもらっています。もちろんすべて手作業なのが面白い。

もう1枚例を出すと、これが↓になる。

カラーや雰囲気に合わせ1枚ずつペイントは変えてもらってます。
これなら汗をかいても汚れても気にならない。
アートを着る感覚。
ペイントは職人さんにやってもらっていて、洗濯機で普通に洗えますので、ご心配なく。



さらに古着にありがちな、糸くずが出るのをもじって、それをシルバー925で作り、各Tシャツに1箇所、マッチする場所に縫い付けてます。アクセサリー代わりですね。
前に付いてたり後に付いてたり様々、川西さんの感覚で付けてます。


1枚ずつペイントのニュアンスは違い、ボディもビンテージなのでサイズもS-XXLまで。
カラーもいろいろです。コンディションもデッドからボロまで様々。すべてが一点物。

計20枚あるのですが、その中から2枚を選んで頂き購入できるスタイルにしました。
1枚だけは購入できません。日常的に着て欲しいので2着で1セットでの販売です。
ということで、10人限定のPack Teeです。

Pack Teeと題してますが、特別な霧箱に入れてお渡しします。(といいつつ、箱が間に合わず。後日渡しになりそうです。。すみません。。)


そして、

これは半分お遊び、半分超本気ですが、糸屑をK18バージョンも作りました。ハンドペイントにこれ。こんな仕様のTシャツ今後も見ないと思う。こっちは金額も金額なので1枚売りです。私はこっちにしました。

高級すぎてそんなカジュアルな場面では着れないよ。なんて言われそうですが、テーマ通り、汚れても汗かいても全然OKなわけで、使っていく過程で汚れやシミが雰囲気になっていくのも良いね。と川西さんとも喋ってました。

プロダクト、ファッション、アートの良いとこ取り。そして今の気分、今のムードに間違いなく繋がっています。


余談ですが、最近あのブランドもオートクチュールで同じような手法のアイテムが発表され、タイムリーでびっくり。でも納得

デザインが難しい今、僕はそんな気分です。

明日から発売します。



Hand Painted Silver 925

 Pack Tee 2P ¥100,000(¥110,000)


Hand Painted K18 Tee ¥150,000(¥165,000)





st pour hommme

13:00-19:00(closed wednesday)