いろんな方にPONTEはどんなブランドなのかと聞かれますが、確かに調べても情報が少ない。(今の時代嬉しいことだ)
ルックも現実離れしたものが多く、最近でここまでやってるのは珍しいよなと関心しながらも、空気感と言いますか、世界観にグッと引き込まれそうになる魅力があります。
一言でいうと
”ファッションとアートの狭間”にあるモードという表現がとても当てはまると思っています。
そう、PONTE は”概念”を買うブランドなのです。
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「着られる」衣服であると同時にアート作品のように「飾られる」ものの狭間にあるモードなTシャツ。それは新感覚。 |
ファッションデザイナーとアーティストがタッグを組んだ狭間の作品も大好きですが、PONTEの洋服は作られるまでのプロセスと完成された時のシンプルさを大切にしています。
例えばこのTシャツは素材が〜、シルエットが〜、と伝えれると分かりやすいですよね。PONTEはそれを一切排除したというか、感覚100%のTシャツ。完全なる天才肌が醍醐味。今回はルネサンス美術をモチーフにエクスクルーシブTシャツを作って頂けました。
簡単そうに見える服ほど、作るのはとても難しい。その中でプロセスが何より面白い。
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PONTEが選んだルネサンス美術の作品をデッドストックのTシャツにプリント。上からペンキを何回も重ねて塗りぼかしています。 |
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作品はどれも一点物。プリントに合わせてペンキの雰囲気は違う。すべてPONTE のスタジオで手作業で作られています。いってしまえばそれだけのことなんですが、そのプロセスこそPONTEの美。そして潔いシンプルさ。 |
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頭で理解して着るのではなく、これを着ることでデザイナーと握手するような感覚を得られるかもしれない。言葉ではなく心や体感で通じ合い楽しみたい。そんなTシャツ最高じゃないですか? |
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どれもオーバーサイズ。ここまで大きいと逆に着やすい。真夏はショーツとサンダルで合わせたい。もちろん、スラックスも。 |
今ファッションとアートの狭間の感覚の洋服が1番の気分であり、歴史や文脈だけでなく、”感覚”を想像して着るのが何より楽しい。そういう時代になっていくのかも。
難しく考えず自分のスタイルにサラッと取り入れたい。それだけで今までとは視野が変わりワクワクする。
そして、PONTEのスウェットパンツのオーダーを受付けています。
数量限定で、もう半分は超えてきたのでお早めに。(シンプルにすごく良いので、欲しい人に届けばと思っています。)※受注のみで店頭での販売はありません。
STではサンプルの試着可能です。遠方の方は見ただけでの判断で、味わったことのない感覚な分、想像しにくいかもですが、ここを飛び越えてくれるとすごい感動があると僕は思ってます。ぜひ、飛び込んで狭間の洋服を体感してみて下さい。お渡しは7月中を予定しています。
古着も新しくいくつか入ってます。
明日からも店頭でお待ちしてますね。
ST POUR HOMME