いたってベーシックな感じ、でもセンス良いって憧れます。
この手は永遠にバイイングにおいては1番難しい部類かもしれません。
質の良い洋服を様々な人がリファレンスを元に作れるようになってきた現代だからこそ、洋服はもちろん、デザイナー本人、ブランドの背景やカルチャーやSNS、その他も隅々まで見て体感し、言葉だけでは説明できない”ロマン”をそのブランドに投影できなければ心は躍りません。
話は変わりますが、パリのマレにある彼女の店舗はかっこよかった。
一歩足を踏み入れると彼女の思考、マインドやスタイルが空間から什器からビシビシと伝わってきました。
簡単に言うと彼女自身がモロに体現されている店舗でした。
ビッグメゾンでない限り、本来直営店の在り方はこういうことだと思い返された瞬間でした。これはブランドだけでなく、僕達のような小売にも繋がる話です。
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| 一階は洋服が並ぶ。空間をゆったりと使いながらも規則性を感じる。 |
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| 2階は彼女自身のパーソナルなアイテム、旅を通して見つけた骨董品やブックなど様々。服は置かずにそれだけで構成しているのは潔い。 モノによっては購入もできるみたい。 |
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| 展示会場と違うけど、マリに店舗も見て。と、わざわざ開けてもらいました。この空間に来ることでよりファンになった。 |
そしてマリからLE KASHAの夏物が届きました。
彼女の洋服には言葉が少ない。その代わりに店舗もそう、インスタの投稿や写真集も出してますが、感じる事の大切さ、五感で勝負しているのは素敵。
うまく見せるとか、編集とかそんなレベルではなく、伝わってくる”色”。言葉では説明できないセンスってちゃんと存在します。
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| 薄手のコーデュロイ。モスグリーン、キャメル、ブラウン。 |
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| 去年の秋冬に出したフーディ、スウェットパンツと同じカラー同じ生地のカシミヤ100%ショーツ。 |
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| フーディとスウェットパンツは大好きですごく着てます。時代は関係ないので次の秋冬もオーダーしました。洗濯機で洗うとフワフワで最高です(マシン×と書いてるので洗濯は自己責任でどうぞ。) パンツは履いて毛玉できた感じもかわいいです。 |
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| 今の時期はセットアップで着れる。フーディは10回近く洗濯機で洗ってるかも。ミッドナイトカラーも素敵ですよ。 |
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| つるっとではなく、少しざらついた洗いのかかったようなシルク100%。 適当に着れて、なんてことない様に見えるけど良さは伝わる。 |
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| セットアップも良いよな。 |
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| シルクのスウェットパンツもフワッとしたシルエット。 スニーカーともかわいい。ガシガシ履けますので。 |
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| こちらもシルク100%。サイズは1番大きいのだけをオーダーしてます。 なんだろう。シルクシャツって気取った雰囲気が多いイメージだけど、これは自然に自分のスタイルにもハマる。これも買った。 |
以上です。
ブランドのタグにはLE KASHA1918と付きますが、LE KASHAは元々パリで生地を卸してたブランドのようで、ランバンやシャネルだったりビッグメゾンのパートナーでした。要するに100年以上前からパリにおいて生地のエキスパートです。
そこから時代を経て、現在は娘であるマリがこの伝統ある家系で育ち、見てきた景色や自身の経験を元にブランドを始動しました。
彼女の場合は生い立ちから、育った環境や見てきたモノまで何から何まで彼女しか体験、経験できないことがベーシックな洋服から感じます。言葉ではなく感じれるセンスに惹かれる。自分らしく彼女のロマンある高級ベーシックを楽しみたい。
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| 写真はマリさん。 アトリエから持って来たというプルーヴェと。 |


























